一次方程式の解き方でパニックになる一つの特徴

方程式など数学が苦手な人は、数学がとても難しく、突然、数字や符号が変化するような感覚を持っているみたいです。

そこで、少しでも方程式を間違えないようにする方法は、「もともと右辺左辺にあるものは左端に書いて、その数字は符号は変わらない」ことを頭に入れて解くと少しは混乱が和らぐと考えます。

例)3x+5=x+11

  3x-x=+11-5 (3xと11の位置を動かさないようにします。)

    2x=6

     x=6÷2      

             x=3

とすれば良いのですが人によっては、

例)3x+5=x+11 

 -x+3x=ー5+11 (3xが後ろに移動していると考えてしまうみたいです。)

と書く人がいます。「=(イコール)を超えると、符号を変える」と「3xが少し移動すること」がこんがらがって、3xにマイナスの符号をつける人がいます。

なので、

「左辺右辺にもともとあるものは、符号をそのままにして、左端に置く。」

「=(イコール)を超えた時に、符号が変わる」

ことを頭に入れて解いてみてはどうでしょうか?

ちなみに、左端におく理由は、こんな場合に役立つためです。

例)4x=2

    x=2÷4

    x=1/2

となり、x=2と考えてしまうミスを防ぐことができると思ったからです。


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