2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

飛鳥時代☆その1☆(中学歴史10)

6世紀から710年までを飛鳥時代という。百済から仏教が伝わった影響で、これを信仰する蘇我氏と、日本に昔からある神教を信仰する物部氏が対立し、蘇我馬子が、物部守屋を倒したことで、蘇我氏が政治権力を握った。 593年、蘇我氏の親戚である聖徳太子が、推…

古墳時代(中学歴史9)

300年から6世紀までを、古墳時代という。卑弥呼の親戚であるイヨ(壱与)が亡くなると、国内は混乱したが、5世紀に、大和政権が統一した。この政権では、王の上に王を意味する大王という位を置き(後に、天皇といわれた)、大和政権をつくる際に手伝った人々…

弥生時代☆その2☆(中学歴史8)

稲作による土地の収穫量の差により、貧富の差を生むだけでなく、よく採れる土地を奪うばうために争いが起きた。その後、「むら」という集落が生まれ、「むら」どうしが争ったり連合したりして、「くに」ができた。 1世紀、北九州の奴国という「くに」が、漢…

弥生時代☆その1☆(中学歴史7)

紀元前400年から300年までを弥生時代いう。この時代には、二つの大きな出来事があった。 一つ目は、稲作の普及である。その際、穂の先だけを刈る道具として、石包丁、米を保存する場所として、高床(式)倉庫ができた。また、縄文土器よりは薄くて割れにくい…

ブラタモリから学ぶこと??

ブラタモリの本を大量購入したので、読むのが楽しみです。 そういえば、何年か前から、中学の社会が、地理と歴史が交互に授業が行われるようになりました。二つの分野を融合して、興味を持たそうという意図なのかわかりませんが、融合という観点からすると、…