中学理科の計算問題の大部分は、長方形が救ってくれる??!
中学理科の計算問題を苦手とする人が多くいます(私の周辺だけかもしれませんが…)
そして、まず公式を覚えきれない人も多いです。
しかし、式を変換すると、分数などいらなく、2つの数のかけ算で表せます。
① 密度の関係式
密度 × 体積 = 質量
② 圧力の関係式
圧力 × 力を注ぐ面積 = 力
③ 速さの関係式(中一の音の計算、中三の運動で使います)
速さ × 時間 = 道のり
④ 抵抗の関係式
抵抗 × 電流 = 電圧
⑤ 電力の関係式
電流 × 電圧 = 電力
⑥ 熱量の関係式
電力 × 時間 = 熱量
⑦ 位置エネルギーの関係式
重力 × 高さ = 位置エネルギー
⑧ 仕事の関係式
力 × 距離 = 仕事
⑨ 仕事率の関係式
仕事率 × 時間 = 仕事
※ ここからは、パーセント(%)が関係するので、
まず、パーセントを小数に直してください。
⑩ 濃度の関係式
濃度 × 溶液 = 溶質
(濃度 × 食塩水 = 食塩)
⑪ 湿度の関係式
湿度 × その室温の飽和水蒸気量 = 1m3の空間の水蒸気量
ざっとこんな感じです。
あとは、長方形の面積を思い出してもらい、左辺をたてとよこに、
右辺を面積と想定すれば、
「たて × よこ = 面積」
「面積 ÷ たて = よこ」
「面積 ÷ よこ = たて」
なので、式の変換も簡単にできると思います。
少しでもお役にたてれば幸いです。